X線透視検査

■X線TV装置(FLEXAVISION SYSTEM 島津製作所社製)

X線TV装置はX線で体の透視画像をリアルタイムに見ることができる装置です。白いバリウムを用いた胃透視の検査や、嚥下造影検査(VF検査)、骨の整復など様々な検査に用いられます。

■FLEXAVISIONの特長
・患者様に優しい検査

従来は検査台が非常に高く、検査台に上がることが難しい場合がありましたが、寝台昇降機構やベッドサイド操作により検査台を下げることができ、骨折している患者様や歩行困難な患者様が安心安全に検査台に上がれるように配慮しながら検査が行えます。

・被ばくの低減

パルス透視を標準装備しているほか、画像に不必要な軟X線を効率よく除去できるBH(Beam Hardening)フィルタを装備しており、低被ばくパルス透視との組み合わせにより検査におけるトータル線量の低減が可能です。

・嚥下造影検査(VF検査)における圧迫感の軽減

X線管球を1.5mに引き伸ばして検査に必要なスペースを確保することができます。これにより患者様を車椅子に乗せたまま嚥下造影検査(VF検査)を行うことができ、Ⅹ線管球が体に近づくことによる圧迫感を軽減することが出来ます。

 

 平成30年に嚥下造影検査(VF検査)機器をリニューアル。
嚥下造影検査(VF検査)は、嚥下障害の評価、診断には欠かせない検査です。より画像がクリアになった事により、嚥下動作の全過程を一連の映像として観察しやすくなり、微量誤嚥の有無、食道期の評価が行いやすくなりました。また、画像解析だけでなく、同時に嚥下音を聴取しての解析(例:長い嚥下音は舌による送り込みの障害、弱い嚥下音は喉頭挙上不全)もできるようになりました。