リハビリテーション部
当院のリハビリテーションでは、その人らしく生きる権利の回復を目指しています。
医師の指示のもと、その人を取り囲む環境へ各専門職と連携しながら、個々の障害に応じたリハビリテーションサービスの提供に取り組んでいます。

リハビリテーション部概要
(2019.6.1時点)
| 認証施設基準 | 
|---|
| 回復期リハビリテーション病棟入院料(Ⅰ) | 
| 脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) | 
| 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) | 
| 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) | 
| 心大血管リハビリテーション料(Ⅰ) | 
| リハビリスタッフ(平成29年3月現在) | 
|---|
| 非常勤講師 2名 | 
| 理学療法士 63名(内・非常勤 3名) | 
| 作業療法士 37名 | 
| 言語聴覚療法士 15名 | 
| 事務スタッフ 7名 | 
理学療法(PT:Physical therapy)
理学療法部門では、脳卒中や骨折などにより、座れない・立てない・歩けないなど、基本的な動作に障害のある方に対し、運動療法や物理療法(温熱・電気刺激・牽引)などを行い、個々の身体能力を充分に発揮できるように、支援していきます。
また、必要に応じて義肢装具士とともに装具を作成し、移動動作能力の向上を図ります。
 
								作業療法(OT:Occupational therapy)
作業療法部門では、各々の患者様の状態を見極め、その人が人間らしく生きていくために何が必要か、そのためにはどんな能力が必要なのかを考え、適合する作業活動を用いて、治療・援助を行っていきます。
作業活動とは、人間が生きて行う全ての行為・行動・活動(身体的・精神的)動作を指します。
 
								言語聴覚療法(ST:Speech language hearing therapy)
言語療法部門では、脳卒中後、舌がもつれて話しにくい・言葉が出ない・話の内容が理解できない等の言語障害を持たれた方々に対して、効果的なコミュニケーションが行えるための訓練を実施しています。
また、食べものがむせてうまく飲み込めないといった、摂食嚥下障害のある方々に耳鼻科における嚥下内視鏡検査や、嚥下造影検査を実施し、適切な評価のもとに積極的に嚥下訓練を行う環境を整えています。
 
								特徴・特色
一般病棟・回復期リハビリテーション病棟・療養病棟・在宅(外来/訪問)のそれぞれに療法士を配属し、各病棟の機能に密着したサービスを目指しています。
《疾患区分》
- 運動器疾患
- 脳血管疾患
- 心大血管疾患
- 呼吸器疾患
- 廃用症候群
筋肉、骨、関節、神経などの障害
脳梗塞、脳出血など、身体に麻痺が出る病気
心臓の血管がつまる、心臓の動きが悪くなるなどの病気
肺炎など、呼吸をするために必要な器官の病気
長期間寝たきりによる様々な弊害
院内外活動(2022年6月現在)
≪資格≫
									認定理学療法士(脳卒中) 7名
									認定理学療法士(運動器) 5名
									認定理学療法士(補装具) 2名
									認定理学療法士(呼吸器) 1名
									認定理学療法士(管理・運営) 2名
									3学会合同呼吸療法認定士 8名
									心臓リハビリテーション指導士 3名
									心不全療養指導士 3名
									福祉住環境コーディネーター2級 21名
									介護支援専門員 5名
									回復期セラピストマネージャー 1名
									協会指定管理者(初級) 2名
									協会指定管理者(上級) 2名
									地域ケア会議推進リーダー 3名
									介護予防推進リーダー 2名
									フレイル対策推進マネージャー 1名
									生活行為向上マネジメント研修終了 1名
									Golf Physio Trainer 2名
									シーティングコンサルタント 1名
≪院外活動≫
ハーベスト医療福祉専門学校 非常勤講師 4名 関西総合リハビリテーション専門学校 非常勤講師 1名 兵庫県理学療法士中播磨支部運営委員 1名 兵庫県作業療法士中播磨ブロック運営委員 2名 日本理学療法士協会新人教育プログラム臨床見学受け入れ施設
≪実習受け入れ≫
理学療法士養成校臨床実習施設(受け入れ18校) 作業療法士養成校臨床実習施設(受け入れ13校) 言語聴覚士養成校臨床実習施設(受け入れ8校)


