実績報告

日時:令和元年9月13日(金) 19:00~20:30
場所:姫路・西はりま地場産業センター
テーマ:認知症になるということ
    ~認知症ケアを考えるとき、本人のことを忘れていませんか?~
講師:上級認知症ケア専門士 看護師 主任介護支援専門員 久留島 弘子先生

 第1回中播磨圏域リハビリテーション研修会を開催し、32人にご参加頂きました。
 2025年には65歳以上の高齢者約5人に1人が認知症を占めると言われています。認知症ケアの大切な視点として、①できることを探す ②相手をよく見るということを教わりました。
認知症ケアを実践する上で、日頃から多職種との顔の見える関係を構築することが、情報共有という点でとても大切であることを再認識することができました。
 第2回研修会も企画しておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

日時:平成30年12月4日(火) 14:00~16:00
場所:中播磨健康福祉事務所
テーマ:「神経難病患者のコミュニケーション障害とは」
    「構音障害及び嚥下障害のリハビリについて」

 平成30年度難病在宅療養支援推進研修会で当圏域支援センターの津田、徳澤が講演を行いました。医師、看護師、介護支援専門員、リハビリテーション専門職等40名以上参加していただくことができました。難渋することの多い神経難病患者の構音障害の特徴、簡単にできる発声訓練・発語器官機能訓練を学ぶ機会になったと思っています。他にも失語、構音障害、嚥下障害等でお困りのケースがありましたら当圏域支援センターにご相談ください。

日時:平成30年9月20日(木) 19:00~21:00
場所:姫路・西はりま地場産業センター
テーマ:「リハ職がICFで考えることができるために
    ~ICFで評価する段階をグループワークで学ぶ~」

 3士会中播磨ブロックと合同研修を開催し、40名以上の中播磨圏域で活躍するPT、OT、STに参加していただけました。
 地域リハビリテーション活動支援事業の推進に伴い、リハ職のアセスメント力、提案力が求められています。今回、事例をもとにICFを用いて情報を整理し、他職種でのグループワークを通じてアセスメントを学んでいく研修会を開催しました。さまざまな意見、考え方をディスカッションすることができ、活発な意見交換を行うことができました。現在、第2回研修会も企画しておりますので今後ともよろしくお願いします。