装具療法

装具とは

麻痺や筋力低下、関節が固くなった方に、手足の動きや動作をしやすくするために作られるものです。
ある程度の障害を負われた方には必須のものです。作ったから、使ったから回復が妨げられることはありません。
能率的に、安全に動作できることが重要です。通常のリハビリ訓練や最近話題のボツリヌス毒素治療と併用されます。

義肢とは

手足、手指、足趾を病気やケガで失った方が、その機能、形態を補うために作る義手、義足などのことです。
機能を重視したものと外見を重視したものに大きく分けられます。

装具診とは

装具を新たに作成、作り直す
既存の装具を修理、修正

まずは装具の適応や使用状況などを問診、診察させて頂き、改めて、義肢装具士が来院できる日時に予約、来院して頂きます。
状況によってはすぐに対応可能な場合もありますので、ご不明な点はご相談下さい。


費用は

医療保険で基本的に作成可能です。他の薬と同様の自己負担となります。
各々に設定された耐用年数は使用する義務があります。身体障害者手帳を用いての作成は、状態が安定していて、「明石市玉津の身体障害更生相談所（外部リンク）」で予約の上、判定を受ける必要があります。

その他

軽微な修正等であれば、作成してもらった業者と直接連絡して頂ければ早く対処可能な場合もあります。
不明な点は、当院にお問い合わせ下さい。


装具